ショップインフォジュエリー工房マイスター
〒157-0066 東京都世田谷区成城 2-36-8 成城エコーハイツ1F
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営業時間? 適当です 昼頃~深夜
夜は遅くまでおります。 大抵深夜まで。 19時~20時頃、 ブラインドを 下しますが、 作業はしており、 接客は可能です。 お電話で確認いただければ 幸いです。
定休日 水曜、祭日
小田急線成城学園前駅南口より徒歩2分ほどです。 |
制作過程 7 カラーストーン 2
〇 K18ペンダント
高名なガラス作家さんの作品を収める額縁ペンダントをとのご依頼。 ガラスのサイズは80mm×80mm 厚さ4mm 重さ80g ジュエリーの範疇からすると、とにかく大きく重い。 K18も相当な量になるであろうからデザインはシンプルに。 制作にあたり、現物のガラスには触らないようにアクリルでダミーを起こしました。 内側は金属とガラスが直接触れない様にシリコンシートを全面に貼る余白を考慮。
パーツを組み立てていきます。 寸法をピッタリ合わせ直角を出すのが難しい、 コーナーは原型を起こしキャスト、 間のパーツはキャストの変形を嫌い、板をすり合わせてロー付け。 裏板も板を合わせてロー付け。 正確な精度、コストと軽量化を沢山考えました。
裏のカシメは爪を倒す柔軟性からプラチナの線を立てます。
組み立て完了、びた一文狂いなし。
石留めをして、内側にシリコンを貼ります。
ガラスを入れ、裏板の爪をたおして完成。 K18の付け目は50g、ガラス80g TOTAL130g。 iPhone をぶら下げているのと同等の重さだから許容範囲? 重さよりガラスの危うさの方が心配。 作業中はハレモノに触る細心の配慮でした。
簡単にご紹介しましたが、最近の制作で最も手こずりました。 このくらいのモノでもサラっと作れるようにならねば・・。
〇 PT900 ヒスイリング
極力シンプル、センターは低く、石留めはフクリンとのご依頼
パーツおこし。
組み立て
組み立て終了 アーチのパーツ10pを工夫しました。
石留め
留め上がり
仕上げて完成
〇 PT900 エメラルドリング お客様のお持ちのエメを、お客様ご自身が描かれたデザインから制作。 サイドはラージメレー3.2mm×6p
パーツはWAXだと曖昧になりそうなので、全てプラチナから直接作っていきます。
組み立て、そしてすり出し。
完成
〇 K18オパール ピアス、ペンダントセット
お客様からは極力シンプル、爪を沢山とのリクエスト、それで10本爪。
パーツ制作
ピアスは軽く、ペンダントは高さを出すため二段。
オパールの色の透けているモノはウラを塗って簡易ダブレットにすると 格段に色が上がります。 今回もお客様のご了解を得て専用塗料を塗付。
〇 K18リング おかたみのガーネリング、角ダイヤリング、ラージメレーリングの3本をバラシ、 オーソドックスなデザインで1本にまとめるとのご依頼。 ガーネは長年のご使用で若干キズあり。 それでも、リカットなしそのままで制作ご希望です。 角ダイヤは長方と正方があり枠を工夫。
デザイン
パーツ制作
センターの背が高いのでバランスで悩む。 センターパーツをよせ、うでに大きめの指なじみをロー付け
すり合わせ
爪28本をつけていきます。
石留め
今回も気持ちよく綺麗に上がりました。
〇 PT900/K18 ラピスラズリリング お客様から厳密なご指定をいただき、それを全て具現化いたしました。
まずセンターの石が難物。
普通のカボッション系は右の様にガードルが揃っていますが、 今回の石はうねっています。
それでまず地金を巻いてチャレンジ。 しかし、石が傷つきそうなので断念。
それでWAXです。 石のまわりはK18、土台がPT900とのご指定、2ピースを合わせます。 まずセンター枠を制作。
センターストーンがキチンと留まり、枠と石の間に隙間がない様、 そしてDIAが破綻なく留まる・・。 なんとか成功。
DIAあわせ。
WAXアップ。
キャストアップ、そして成型。
組み立て
ご指定のヘアラインを施します。
石留め、仕上げ、そして完成。 センターストーンが弱いので非常に気を使い慎重に作業しました。 難しかったけれど、綺麗に上がって気持ちがよいです、
〇 K18 ルビー オーソドックスなパヴェリング
お客様のご希望からデザイン起こし 奇をてらわず使いやすそうです。
WAXでベースを制作、DIAを合わせます。
WAXアップ
キャストを成型して、センターはお客様ご指定の4本爪をロー付け
パヴェ留め上がり センター石留め後、 たまには種類の違う作業画像、ヤニ付けしての刻印を打刻
仕上げて完成
〇PT900 ペンダント お客様のご要望でシンプルに。
地金どり
パーツが揃いました
完成、毎度の事ながら綺麗に上がりました。
〇K18/PT900 アクアマリンペンダント
上の連作 地金どり
組み立て
完成
〇ゴム編みブレス たまにはこんなご依頼も、 金パーツはK14
〇 PT900オパールリング→ペンダントへ
こちらは既成のリングからの改造のご依頼。 まずセンターを外してウデを切断。
指なじみのアールが削り切るとペラペラになりそう、 水平が合っていない、 そして爪の線は曲がっている、仕上げの状態も不充分で裏は気に入りません、 そこで不要部を削除して再成形、裏板は新造。
裏板をロー付け、そしてサイドの線を1本ロー付け。
オパールはいつもの裏技で加工、色が段違いに上がりました。
綺麗に完成
裏側命、美は細部に宿る
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