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制作過程1  取り巻き

 

○代表的なリング、取り巻きの制作をご紹介いたします。

 様々な作り方がございますが、

 このリングはシャキっと仕上げる為、

 全て地金から作ります。

 

まずデザイン、地金はK18、センターは0、5ct、サイドは10pでまわすことにしました。

 

サイドメレーの枠用のパイプを作ります。

 

線引き版でパイプを任意の太さにします。

ダイヤ間は隙間が出来ないよう、ダイヤが当たらないようにピッタリ辻褄を合わせます。

 

パイプ切り出し、センターの枠地金どり。

 

パーツを組立。

取り巻きロー付け後成形、センターよりの共有爪ロー付。

この時点で破綻がなければほぼ成功。

センターは6本爪にしました。

k18の角棒を抑揚をつけるように叩いて成形。

丸めます。

余分を切り、地金のロスを極力減らす為、できる限り叩いて完成形に近づけます。

変形を防ぐ橋渡しを付けておきます。

 指なじみを叩き出し。

成形。

指なじみロー付、ピッタリすり合わせロー目は最低限にします。

センターをロー付、外側の爪をロー付。

ロー付け終了、荒仕上げ。

石留め。

余分な爪を切り、刻字、最終仕上げ、

完成です。

 

説明しづらい細々したノウハウがあり、

かなり端折ってのご説明でございます。

 

 

○オーソドックスなオパール取り巻きリング

 

取り巻きダイヤの大きさの違いでラフ画

お客様のご予算からメレーの大きさ決定、

センター枠を作り辻褄を合わせるため、パイプ径を変え数種類を試作。

センター組立

うで部分はWAXで制作

 

 

写真は黒く写ってしまいましたが、組立終了。

サイド石留め

完成です

 

 

〇 K18サンゴ取り巻きリング

 

お客様がお描きになったデザイン、ヒントだけでもアレンジ出来ます。

 

それを元に制作。

マキは30pに決定。

 

ロー付けして組み立てていきます。きちんと計算しているので今回もピッタリです。

 

パーツ完成

 

さらに組み立て、ウラをはり込みます。

 

ダイヤ石留め。

 

完成、サンゴのピンクと金色がマッチしてクラシックな雰囲気です。

 

 

 
 
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