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制作過程 5  金具等

○特大中折れクラスプの制作。

 

地金どり、

設計図は稚拙です。

 

 

 

 

 

 

 

 

完成

 

金具は堅からず緩からず、遊びは適正に作ります。

完成して、パチンやカチンと良い音をさせると快感です。

金具の制作全般で心がけているのは、

お使いになる方の事を考慮し、

つけ外しの操作は極力簡単に出来るようにする。

操作を複雑にして使いづらかったら意味がありません。

 

○こちらはボックスクラスプ

 

 

 

 

○K18特大安全ピン制作

 

硬質金線を丸め、うけはムクから削りだし。

なまらない様に火は最少にあてます。

 

 

 

 

完成

 

1年後、さらに変更

12ミリゴールデンパールをセット

 

 

○こちらはピンクトパーズ

 

 

 

○K18宝飾時計 ベルト延長

 

 

 

金具部分を一度はずし、延長分の辻褄を合わせてロー付け

 余分をすり合わせ

 

 

 

仕上げ完了 最低限のローだけを要所ごと流し数十回にわけロー付け、

結果可動も良好。

違和感なく上がりました。

 

 

 

 

 

○宝飾時計パーツ制作

時計パーツをプラチナで制作

 

3パーツをロー付け、そして削り出します。

 

 

 

左がステンレスのオリジナル、右が新造。

 

 

 

シリコンでゴム型をとります

 

 

 

プラチナ版を磨いて石留め

 

 

セッテイング

ピッタリに上がり可動良好

 

 

 

 

 

〇 ヴィンテージ K18レディース・デイジャスト修理

  60年程前のモノとの事でヤレがひどく、ベルトが切れています。

 

 

 

 

切れたベルトを修復

 

 

できうる限り仕上げ直しをして完成

サイクロプスレンズが素敵です。

 

※時計加工は拝見させていただかないと可否はお答え出来ません。

 ステンレスは不可、

 ホワイトゴールド、ピンクゴールドもほぼ不可、

   シルバー、K8、K10、K12、K14もほぼ不可、

 上記は割金によってとても硬い地金がある為。

   普通の割金のK18とプラチナが主に加工可能な地金になります。

 尚、ジュエリーが専門なのでムーブメントは触れません。

 

 

 

〇 白とピンクのコンビ・ロレックスに合わせたデザインのリングをとのご依頼

 

デザイン

 

コマの大きさと個数をシュミレーション。

サイズは14番、

少しでもズレるとサイズが狂うので試作

K18ピンクゴールドとPT900の30コマを制作

 

サイズ棒に両面テープでパーツを張り付け慎重に確認、

綿密に穴の位置を決め組み立て、穴あけと線のロー付けこれが一番重要な工程。

ここで失敗するとサイズが軽く半番はズレます。

 

組み立てが終わり辻褄ピッタリあそび適正、ガタもなし稼働も申し分なし、

 

仕上げをして完成。

 

 

〇 PT900ハード 安全ピン

 

バネ性を維持させる為に針部はハードプラチナ、ルテジューム割りを使用。

受けの部分は削り出し。

 

完成

 

 

〇 K18時計仕上げ直し

 

全てK18で作られ、経年劣化で赤く酸化した時計の仕上げ直し、

仲の良いお客様からもし出来るならばとのご相談。

 

裏をあけまてみます、ムーブメントが外せそうなのでGO。

私は時計の専門家ではありませんから、ムーブメントが外せないなら

そこまでです。

 

ガラスの接着も経年劣化、仕上げ後UVボンドで貼り直します。

 

分解完了、まずイオン洗浄で酸化膜の除去からスタートします。

 

研磨、ヘアライン入れ直し、ガラス接着、再度組み立て、無事完了。

 

※くれぐれも申しますが、私は時計の専門家ではありません。

 拝見させていただき、お手伝いできるモノだけご依頼を受けます。

 

 

 

〇 K18 Van Cleef & Arpels 宝飾時計

 

とてもとても古い品との事、ベルトの数か所が壊れています。

 

仲の良いお客様からのご依頼、

尚且つ、ムーブメントが簡単に外せるので受けましたが、

あえて火中の栗を拾いにいくがごとく、怖い加工。

古い品故に地金の割り金は?

当時のロー材の融点は?

加工は慎重に慎重をきしてすすめます。

 

無事終了、あぁよかった・・。

 

全体を仕上げ直し、ガラスをUVボンドで貼り組み立て、

例によってムーブメントは専門外につきノータッチ。

 

 

 〇 K18 アンティーク・レディース・ロレックスベルト修理

 

例によってムーブメントにはさわらなくてよいのでご依頼を受けました。

本体はスルリと外れます。

 

コマ喪失と断線が数か所、当時のロー材の融点に注意をして作業。

 

失われたコマを新造

 

トラブルなく無事終了。

 
 
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