リフォーム&オーダージュエリーならジュエリー工房マイスターにお任せください。

 

 
 
 
 

20周年

 

工房を始めた正確な日にちは憶えていません。

大安や仏滅などの暦は気にせず、

当時私は37歳、独立から4年目、

1999年9月の半ばでした。

金なし、コネなしの夢と勢いだけで開店した工房、

それが丸々20年になりました。

看板製作の締め切りがあったので、

思いつきでつけた屋号も今となっては私らしかったかもしれません。

 

20年は週に換算すると1043週、

工房を開けていた日数は、年に300日として6000日。

20年間、定休日はほとんど外回り仕入れでした。
 

仕事が終わっても工房で遊んだり本を読んだり、

とにかくずっと1人でいました。

1日15時間としたら9万時間? もっとでしょうか?

開店以来、唯一の相棒は直しながら使い続けているアーロンチェア。
 

工房の間口はあえて入り易い雰囲気にはしていないつもりです。

積極的に宣伝をしたことは一度もありません。

日々それほど来客があるわけでなく、

来客0人の日もあります。

平均1日1~2人前後だったとして、

出会った方は6000人~1万2千人以上?? 

2万人はいらっしゃらないと思います。

依頼をしていただいたお客様は1500~3000人? 

修理依頼までいれると5000人?

どれも正確には分かりません。

リピートをいただき、仲良くなったお客様は数百人。

全員の方はご満足させられなかったかもしれません。

しかし仕事も切れず、赤字にもならず、

継続させていただきましたお客様方皆様には大感謝です。

本当にありがとうございました。

 

カウントしてみると、

手がけた作品の写真ファイルは2000ページを超え、

撮影した写真は数万カット、

起こしたデザイン画は数千ページ、

サイズ直しなどの修理依頼は1万件以上・・。

無理難題も多々あり、

ありとあらゆる依頼がまいりました。

やり方は誰も教えてくれないので試行錯誤。

大手様からしたら大した数字ではないかもしれません。

しかし、全て1人でこなしたので感慨一入です。

お客様全員に育てていただきました。

 

20年は長かった様な短かったような?

プライベートでは結婚をして、息子は11歳になりました。

家族にも感謝です。

ホントに色々な事がありました。
 

工房にいると依頼がまいこみ、

依頼がくれば手を動かす、

手を動かしたら最高に仕上げたい。

日々その繰り返し。

とても長い時間机にむかい続け、

不思議な感覚が芽生えました。

打撃の神様川上哲治言うところの

「ボールが止まって見える」に近いのでしょうか?

 

自慢は病欠が0日だったこと。

無事これ名馬、病気しらずが幸いでした。

仕事に行きたくないなどと思った事は一度もなく、

むしろ、なによりも工房にいたかった。

若い頃、こんな風になりたいなと思い描いていた事が

おおむね実現しました。
 

とりあえず、これからまだまだ続く数十年に一区切り、

ようやく肩慣らしが終わってこれからが本番って気持ちです。

一匹オオカミは今後も貫きます。

 

皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

2019年9月半ば

ジュエリー工房マイスター 小川眞史

 
 
ホームページ作成方法